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執筆者の写真Furuya Hirotoshi

elysiaの新しいマイクプリアンプ

レコーディング・マイクプリアンプ

elysia社が、また新たな魅力的な機材を出してきました。この機材のプロトタイプは、昨年末のヨーロッパ出張で見せてもらっていたのですが、更に魅力的なアプローチで製品化されたというイメージです。最近もelysiaの製品は多用しているので、独特なHi-Fiサウンドに新たな次元での発見もあったりで、彼らの奥深い思想というものに触れることが出来ていますが、そこから更に音の入力部分であるマイクプリアンプを、しかも物凄く多彩な機能を持ち合わせていることが伺え、まあ、このメーカーのエンドーサーで良かったと、再確認しているところです。 あのelysiaが製造してくる機材ですから、スーパークリーンなことは間違いないでしょうし、何と言ってもS/Nがとてつもなく良いのでしょうね。その上リミッターに、SSLで言うところのVHDのような機能を持ち合わせていそうにも見えます(詳細は、まだ何も聞いていません)。今から何チャンネルインストールしようかとか、妄想を膨らませていますが、これでパリッパリのクラシック音源などレコーディングさせたら、極上のサウンドが録れること間違いないでしょうね。素晴らしい!500モジュールなので、持ち運びにも便利ですし、リミッター機能のみを使用していく考え方もありかと思います。コンプレッサーであるMpressorについては、似たマスクで16chが夏までにはインストールされることと思いますが、更にそこから発展型として、このマイクプリアンプがあれば怖いもの無しです。素晴らしいソリューションが、ドイツから出てきたと思います。 更にはSPLから既に情報をもらっているのですが、彼らも新たなマイクプリアンプを考えているようで、あちらはスペックが物凄い・・・・実際に近年のSPLというのは、独創性とスペックを追い求めるところがあって、彼らのスペック競争というのは奥深い哲学に裏付けられているので、全く受け入れられるものでもあります。 夢広がります。

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