top of page
執筆者の写真Furuya Hirotoshi

DANTEの構築

DANTEの構築

今年に入りDANTEの構築を行っていますが、やっと全体的な理解も追いつき始めて業務レベルまで行ける状況になりました。ネットワークの本格的な知識は、僕よりもレコーディングエンジニアの加瀬君のほうが遥かに詳しいのですが、IPアドレスベースで割り振られた各機材を、自動認識してくれるので取りあえずはチェインを組むことが出来るようになりました。はじめの頃は、Dante Vartual soundcard自体を、どう扱って良いのかもわからず、そもそも全く新しいルーティングの考え方をするので手を焼きましたが、慣れてくればその自由度の高さからどれほどに素晴らしい規格であるのかを思い知ることができています。

捉え方としては、RMEのTotalmixをDANTE上のソフトウェアで構築できる・・・とでも言いましょうか、簡単にマトリックスをマッピングできるので、幾重にも機材をチェイン上に積み重ねて、かなり大規模なチャンネルを扱うのであれば、非常に有利なことは間違いありません。うちの場合ですと、DANTEで出入力するコンバーターからMADIでルーティングを回し他のAD/DAコンバーターと繋ぎ64chのチェインを完成させています。これが意図も簡単に、DANTEとMADIのやり取りであればルーティングを作れてしまいます。その間のにコンバーターとして存在している、Ferrofish A32Danteが非常に優秀とも言えますが、この規格自体が非常に完成されているとも言えるかと思います。

今後大いにDANTEとMADIを活用していきたいと思います。自由度が広いので、アイディアも沢山出ることと思います。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

CM曲のミキシング・マスタリングをアシスタントプロデューサーの加瀬が担当

アシスタントプロデューサーの加瀬です。 本日とあるCM案件のBGMミキシング・マスタリングを、会社スタジオにて私が担当致しました。 このような広告案件を担当するのは今回が初めてでしたが、経験を積み重ね、キャリアを構築してゆけるよう、また、新規のご発注を頂けるよう、精進してま...

IGS Audio社製品の参考展示が始まりました

IGS Audio社製品の輸入業務を担当しております、加瀬です。 本日2020年7月10日より7月16日までの1週間、神田小川町に所在しております宮地楽器RPM様にて参考展示が始まりましたので、そのご案内を致します。 1)展示機材 ・TUBECORE 500...

Commenti


bottom of page